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マルチ・パーパス遠心濃縮機 RVC2-33CDplus“IR”

化学分野・バイオ分野・分析分野で必要とする
遠心濃縮工程にご使用いただけます。

主な用途
DNA/RNA(水、メタノール、エタノール)
オリゴ合成、ペプチド合成
PCR
HPLC(水、アセトニトリル)
有機合成
化合物ライブラリー(HTS)
食品・残留農薬分析
高沸点化合物(DMSO、t-ブタノール、ジオキサン、N-メチルピオリドン)

ヒータは赤外線照射構造で、+80℃まで設定できます。

最高回転数に到達後に真空バルブが開き、
減圧を開始します。

加速中に試料が突沸することを遠心力で防ぎます。

回転数は、100rpm~1,750rpmの範囲で設定可能です。

幅広いチューブが使用でき、
ロータはシャフトに入れるだけです。

冷却トラップを組み合わせることで、濃縮時間を短縮することができます。

冷却トラップ(トラップ温度 -50℃/-85℃)を
組み合わせることができます。
大量のサンプルでも蒸気凝集効率を高め、
蒸発時間を減らすことができます。

マグネットカップリング駆動を採用することで、
真空漏れのトラブル、モータの故障を軽減します。

ロータシャフトとモータが独立しているので、チャンバ内の気密性が高く、
蒸発した蒸気でモータがダメージを受けることがありません。

プッシュボタン式のシンプルインターフェイス

・遠心のスタート・ストップ、遠心条件の設定
・設定回転数到達後の減圧開始
・遠心終了時の自動真空解除システム